■ ID | 767 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | オゾンによる植物被害とその分子的メカニズムに関する研究−遺伝子発現でアサガオのオゾンストレスを診断する(3)− |
■ 著者 | 青野光子
(独)国立環境研究所 岡崎淳 千葉県環境研究センター 三輪誠 埼玉県環境科学国際センター 小川和雄 埼玉県環境科学国際センター 武田麻由子 神奈川県環境科学センター 小松宏昭 神奈川県環境科学センター 山神真紀子 名古屋市環境科学研究所 福田拓 鳥取県衛生環境研究所 須田隆一 福岡県保健環境研究所 中村朋史 東京都環境科学研究所 光武隆久 佐賀県環境センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第50回大気環境学会年会、平成21年9月18日 |
■ 抄録・要旨 | オゾンの植物に対する影響を把握するため、オゾンの指標植物であるアサガオ(品種:スカーレットオハラ)を用いて、遺伝子発現によりオゾンストレスを診断する手法を開発している。これまでの研究で、アサガオが野外で実際にオゾンに暴露された際に、防御系遺伝子のひとつであるフェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)の発現が誘導され、これを用いたオゾンストレス診断手法の有効性が示唆されてきた。
今回の発表では、野外において、アサガオが葉に可視障害を発現するようなオゾンストレス状態に置かれたとき、可視障害が観察されていない葉でも、PALの発現誘導が生じていることが示されたので報告する。 |
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